熊野那智大社に行くその9(那智勝浦)
さていよいよラスト、那智の大瀧です。
入り口には鳥居と「飛瀧(ひろう)神社」の看板がかかっています。
そして歩きにくい石畳をどんどん下っていきます。
このあたりだと手すりがついているところもあるので不安な人はちゃんと手すりを持って降りていきましょう。
そうしてたどり着いたのがここ。
テレビもネットもSNSもない時代に、こんな山奥の滝の情報がどうやって京の都にとどいたのでしょう。
そしてなぜ信仰の対象になったのでしょうね。
川だと信仰されないのに、(どこかでされているかもですが)水が崖から落ちるところは信仰される、この違いは霊感ゼロの私にはわからないですね。
ただひとつ、ここで私の自慢ですが、私がここに来た時、虹がかかっていました。
これはうれしかったですね。歓迎されているような気がして。
とまあ、熊野古道からここまでずっとたどってまいりました。
私の写真撮りまくりが災いして時間はもうぎりぎりとなり、ここからは慌ててバス道まで戻りました。
私は熊野古道を歩いてきましたが、それが無理な人はこの瀧の入り口のところまでバスで来ることができます。
私も帰りはその滝の入り口まで戻り、そこからバスで駅まで戻りました。
乗客は日によるでしょうけどとっても混みますのでご注意ください。
バス停に土産物を売る店があってトイレもあります。
那智大社に行かれる方の参考になればと思います。
これにて那智大社編、終了。